本日は同窓会企業社長×同窓会プランナー×同窓会コンサルタントという同窓会業界のトップランナー達の会談、第2弾をお送りします!
イトウ
先に申し上げておきますが、本記事はPR記事ではございません。
完全に私の主観で書いております。
イトウ
斎藤さん
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— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) January 5, 2019
会食スタート
メニューを見ながら、真田社長が場を仕切ってくださいました。
イトウ
真田社長
斎藤さん
真田社長
イトウ
こんな感じで開始された同窓会業界の交流会。
情報が欲しいのはいずれも同じです。
もしかしたらライバル関係になる領域かもしれませんが、こういう場でお互い関係を築くには出し渋りは良くありません。
せっかくの機会。
私も交流を深めるべく先制攻撃です。
イトウ
真田社長
当然特定情報はぼかしつつ、先方に有益な情報を提供できるように心がけます。
それに対して真田社長も大きく相槌を打ってくれます。
真田社長
斎藤さん
誉めてくださると、私も悪い気はしません。
イトウ
真田社長
斎藤さん
やはり同窓会をテーマに生きている特殊な人間達ですから、広義では同じ穴の住人です。
真田社長
イトウ
斎藤さん
ビールも進みます。
イトウ
真田社長
イトウ
真田社長
これは、十二分に強いタイプです。
イトウ
違和感の正体
同窓会のおかげか、ビールのおかげか。
話も盛り上がり、お互い笑い声も出てきました。
しかし、一方で私は少しながら違和感を覚えていました。
今までのやり取りをご覧頂いていた方も、鋭い方なら違和感を感じたのではないでしょうか。
イトウ
私が違和感を感じた、正体…それは…
真田社長が、部下である斎藤さんを「さん」づけして呼んでいることです。
今までいくつもの組織を見て来た私。
同僚を呼ぶ際の敬称でも、何となくではありますが、社風というものが分かります。
例えばベンチャーの雄、サイバーエージェントの藤田社長の本には、共に創業した同期にも「社長と呼んでくれ」とお願いしたというエピソードが描かれています。
社長として強いリーダーシップを発揮するためとのことでした。
一方で、上司を呼ぶ際には役職ではなくフラットに「さん」で呼んでくれ、とする企業も多くあります。
壁を作らないことをよしとする文化でしょう。
こちらも理解できます。
この場では斎藤さんも真田社長を「真田さん」と呼んでいます。
笑屋は後者のフラット寄り、ということでしょうか。
思い切って聞いてみることにしました。
イトウ
真田社長
イトウ
真田社長
イトウ
この回答に、私の目からは鱗がパラリと剥がれ落ちました。
敬称を「さん」に統一する意味
先述の通り、上司の呼び方を統一している企業は多くあると思います。
しかし、部下の呼び方を統一している企業は多くはないと思います。
ではなぜ、部下の呼び方まで統一しているか。
この回答こそ真田社長の経営者としての姿勢、人柄を表しており、笑屋という企業の本質を見た気がします。
イトウ
真田社長
真田社長
イトウ
真田社長
イトウ
この「余計」は2つのことを指します。
1つ目は、ハラスメントの防止。
「君」や「ちゃん」は呼び方ひとつでハラスメントと捉える人もいます。
組織が大きくなればなるほど人間関係が複雑になりますから、このような問題は些細なことではなく、いずれ本質的な問題に変化します。
この「余計なこと」に足を引っ張られてしまっては、成長の勢いが衰えるという考え。
つまり敬称のルール1つでリスクを軽減できるということなのです。
そして、もう1つ。
真田社長は強く仰っていませんでしたが、私が思うに素晴らしく合理的な方なのでしょう。
例えば役職で呼び合えば、役職が代わったらまた呼び名が変わります。
これは「余計なこと」だと思います。
イトウ
私も効率や合理的といったキーワードが大好き。
なのでこの辺りの考え方には深く共感するものがありました。
イトウ
もう一つの違和感
実はもう一つ、真田社長に対して感じていた違和感がありました。
それは「同窓会会社の社長らしくない」ということです。
イトウ
先述の「合理的」につながるのですが、同窓会というものは合理的とは真逆の非生産的な世界です。
イベントでは思い出話に花が咲き、酒を飲む。
生産性を求めるのならば、異業種交流会や婚活パーティーで未来のことを語った方が結果につながるわけです。
この非生産的な世界を演出する会社の社長。
真田社長はきっと、パリピ(パーティーピープル=パーティー大好き人間)と呼ばれるような人種なのでは勝手に思っていました。
イトウ
真田社長
目の前にいる方はどうでしょう。
真田社長
システムについて熱く、時に冷静に語る姿は、どう見てもパリピとは真逆のタイプの方です。
真田社長
コミュニティの活性化を目標にし、そんな方々に対してのシステムを構築していく。
非生産的な世界には似つかないシステマチックな方です。
違和感=共感
真田社長から語られる笑屋という組織のシンプルな軸。
非生産的な世界には本当に珍しいタイプの方だと感動しておりました。
何故なら、それは、普段私が同窓会役員の方々に対して、お話していることとまるで同じだったからです。
イトウ
真田社長とお話して約2時間。
恐れ多くも同じタイプの方であると感じ、そして同時に同窓会に足りないものに対して共通の認識ができたのでした。
イトウ
真田社長
斎藤さん
こうして同窓会業界という極めてニッチな世界にいる3人の会食は終焉を迎えたのでした。
イトウ
真田社長
イトウ
ポツン…
真田社長
イトウ
斎藤さん
イトウ
真田社長
今回のご縁を作ってくださった斎藤さん。
さらに真田社長とは、これからの同窓会についての課題も共有でき、とても良い刺激を頂きました。
お2人にはこの場をお借りして深く感謝いたします。
ありがとうございました。
この記事をお読みになって、同窓会のことに興味がわいた方がいらっしゃったら気軽にお声がけください。
一緒に同窓会活動、盛り上げていきましょう!
イトウ
真田社長
斎藤さん
イトウ
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