本日はプレミアムフライデー!
あまり活用はされていないのでしょうか。
私もツイッターのトレンド検索を見るまですっかり忘れておりました。
早い時間で上がってお酒が飲める(もちろん習い事とか、家庭に早く帰るとかも)って、すごくいいことだと思うんですが、浸透はしていないですねえ…。
月末の週末って締めの仕事が伴いますもんね。
営業マンだったころは、月末はとにかくハイテンション。
プラス1件月内に押し込むぞ!って空気が事務所内に充満していて、あれはあれで好きでした。
結果はどうであれ、
月末が終わった後の一杯は最高!
なのですが、その乾杯はいつも深夜だったなあ…。
15時に帰社なんて夢のまた夢でした。
イトウ
どちらにしろ私には影響ないですけど…。
そんな飲み会が大好きな私。
同窓会以外でも幹事ばっかりやっています。
本日は私が幹事を行う上で、参加者の満足度をあと10%上げるために
その当日に行っているテクニックを綴ります。
本日はお出迎え編!
同窓会でなくとも
合コンだって
結婚式の二次会だって
きっと使えるはず!
そんな30名以下の会を想定して、日本全国の幹事さんに私の心得を伝授します。
幹事の心得
幹事とは?
幹事(かんじ)とは、あるグループを取りまとめる代表となる人をいう。
個人のグループでも、忘年会、宴会といった企画・調整等が必要な場合に幹事が立てられることがある。
防衛大学校においては、学校長の命を受け、学校長を助け、
主として、訓練部に関する事項を整理する職として幹事が置かれている(詳細は防衛大学校参照)。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
イトウ
このブログにたどり着く方に「幹事 同窓会 方法」で検索される方はいらっしゃるでしょうが。
「幹事 防衛大 方法」で来る人はいないでしょう。
そんな検索してみたい。
・
・
・
・
はい、脱線しました。
30分近く防衛大のWikipediaを見ていた自分を戒めたい。
この30分で同窓会や飲み会を台無しにしたといっても過言ではありません。
ここでは企画、調整が必要な場合に幹事と定義されていますが、
私は幹事をプロデューサーであり、ディレクターである思っています。
会の責任者であり、いかに出演者=参加者が楽しい時間を演じることができるか。
これにつきます。
私は参加者をお客様とは扱いません。
俳優さんであり、芸人さんであり、演者さんだと思っています。
1人1人が昔話や自慢話、バカ話をいかに楽しく話してくれるか。
聞く方もそれを盛り上げるために、大きな声で笑ってくれるか。
お客様として扱っては、居酒屋の店長さんと一緒。
熱量を上げて、もう一つ上のランクに行きましょう。
お出迎え
まずはスタート時点から。
番組の演者さんたちよりも当然早く着いておく必要があります。
幹事たるもの、30分前には会場についていましょう。
先約がなければ早ければ早いほどいいと思いますが、最低でも30分。
イトウ
30分で行えること、こんなにあります。
駅からの道順、周辺環境の確認
基本のキ、ですね。
駅から離れれば離れるほど、参加者の方は迷われます。
また、遅れてくる方もいらっしゃいますから、そういう方に対して
「近くまで迎えに行くよ」と言えるようにしておきましょう。
男性幹事の方でしたら、迷われている女性を迎えに行くのは鉄板ですよ!
イトウ
それ以外にも(禁煙でなければ)タバコを買える場所をチェックしたり、二次会会場までの道順を確認したり。
LINEのグループでお店の外観の写真をお送りしておくのもオススメです。
↑こんな感じです。
つまりは地理を知ることで地元感を出すことができるのです。
店側のスタッフへのご挨拶
必ずしておきましょう。
理由は下記の3点です。
幹事の立場を明確にし、リスクヘッジする
お酒が入るとひっちゃかめっちゃかですよね。笑
例えばお店側から音量を注意されたとします。
お店からしたら他の方への迷惑を最も避けたいですから、ノウハウのない定員さんは、一番影響力のありそうな方に直接声を掛けます。
仮に偉い方や影響力のある人に声を掛けられたら最悪です。
最悪怒られて空気が一転…なんてリスクが伴います。
そうなる前に、幹事へ「ワンクッション」してもらう為にも、立場を明確にして置きましょう。
うるさくなりそうな飲み会だったら、最初から
イトウ
と、伝えておけば、幹事さんも大変ですね、と店側を味方につける事も出来ます。
お店側も客商売のプロですから、気持ちはわかってくれるはずです。
デートや合コンだったら、「かっこ悪いから会計時にクーポン券のこと言わないでくださいね!」とか。
お店に見栄を張っても仕方ありません。
イトウ
席に対してプラスαを考える
少し前についておけば、席の下見も可能です。
空いていれば
「雰囲気のいい窓際お願いできませんか?」
とか。
「うるさいかもしれないので、奥の席、お願いできませんか?」
とか。
「夏場なんて、気持ちがいいので外のお席かしてください!」
とか。
たった一言でそのお店の最高の席を手に入れることができます。
これらは電話でもお願いできますが、
近くにいる別の客がヘビースモーカーだったり、逆に冬場は窓際は寒かったりと、
現場に行ってみないとわからないことが多々あります。
備えあれば憂いなし。
プラスを出すために、一言勇気を出してお店に伝えてみましょう。
事前の打ち合わせやお願いの確認
サプライズでケーキが出されるシーン。
見たことありますよね。
イトウ
サプライズは会のハイライトであり、早すぎても遅すぎてもだめです。
だいぶ酔っぱらってきて、話も弾み、でもちょっと疲れてきたかな?
そう、ラストオーダーの15分前です。
このゴールデンタイムできちっと出してもらえるか。
余韻を残しつつ終えることができるかが大切なのです。
他にも同窓会でしたら先生へのプレゼントや、
映像を流すタイミング、有志による出し物。
イトウ
大型同窓会やパーティーでしたら事前打ち合わせをきっちり行いますが、通所の居酒屋では、当日のスタッフが誰ができるか定かではありません。
当日念押しするのが最適なのです。
お釣りの準備
お金は会が始まる前に回収してしまうのが吉です。
最後になると人数が多ければ多いほど、払わない人のリスクが伴います。
幹事だって酔ってしまったら
イトウ
となってしまうかもしれません。
更に途中で帰る人も出てきます。
そういう方に別れ際に全額お願いするのは気まずく、ついつい「〇円引きでいいですよ」なんて言ってしまうものです。
そして前払いでも後払いでも、お釣りは必須。
最近はキャッシュレス化も進んできましたが、まだまだ現金が主流でしょう。
気持ちよく話してもらう、終盤にお金のことを考えさせないのも幹事の大事な心得の一つなのです。
早く来た方への対応
サイバーエージェント藤田社長の著書「起業家」に、IT業界の重鎮達との会合のワンシーンがあります。
楽天三木谷社長、USEN宇野社長、GMO熊谷社長、村上ファンドの村上氏…この方々を集めた会が設けられ、
最年少だった藤田社長は先輩方を待たせてはいけないと、かなり早い時間に会場へ向かったそうです。
しかし、この歴戦の強者達はそれよりだいぶ前についており、藤田社長がつく頃には飲み会が始まっていたと。
そうです。
偉い人はご自身でスケジュールも調整できますから、とても早く来られるんです。
イトウ
こういう方にはいっそ別料金でも、一杯飲んでもらってスタートダッシュを切ってもらうくらいの心意気で挑みましょう。
もしかしたらトップの方と「サシ飲み」ができるかもしれません。
「あいつは面白い!」と思ってもらったら儲けもの。
まさにピンチをチャンスできる時間なのです。
イメージトレーニング
最後はこれです。
会を始めたらいかにして進行するか。
乾杯の挨拶は誰にしてもらうか。
注意事項は。
ラストオーダーの時間は。
試合前のアスリートのように、ゲームプランを確認。
気持ちを高めていきます。
最初の一人をお迎えしたらいよいよ幹事の本番スタート!
最適な席へご案内し、軽い雑談をし、参加者の気持ちを高めていく。
イトウ
この時なのです。
書いているうちに私も興奮してきました。笑
イメージは漫画スラムダンクの海南高校の牧です。
イトウ
「飲み会はまだですか、監督!!」
最後に
上記、全てイトウの主観です。
ですが、この幹事力に関しては世代のトップランナーであると自負しています。
これからも定期的に幹事ネタを書いていきたいと思います。
名付けて、プ〇フェッショ〇ル…~幹事の流儀~…
幹事の来場は早いー…
ポーン(あの音)
幹事とは?
「プロデューサーであり、ディレクター。それでいて…
・
・
・
(中略)
・
・
・
とにかく楽しいんですよ!」
とにかく楽しいんです!
もし、こいつに幹事させてみたいなって方がいらしたら、気軽にお声がけください!
イトウ
イトウ
コメントを残す