同窓会、SNSに面識なさすぎる問題を考える。【後編】

こんにちは!同窓会コンサルタントのイトウ(@dosokai_ito )です。
 
 

SNSに面識なさすぎる問題。

 

書きたいことが多くて、まさかの三部作になってしまいました。

同窓会、SNSに面識なさすぎ問題を考える。【前編】 同窓会、SNSに面識なさすぎる問題を考える。【中編】

前編では、私の感じる同窓会のSNS広報に対する閉塞感。

中編では他大学の事例を挙げて、SNS広報の在り方を書きました。

では、本日はいよいよ第3弾、完結編。
同窓会のSNS上での広報活動についてお話します。

発信先のターゲット

同窓会ほど、対象が明確な団体も中々ありません。

勿論メインの対象は卒業生です。
加えて、母校の名前を広げるなら受験生の年齢層、もしくはその保護者層でしょうか。

大学なら18歳前後がターゲット、高校なら15歳前後がターゲットです。

イトウ

それ以下の同窓会は保護者がターゲットとなるでしょう。

これらの方々は基本的に同窓会の味方。
炎上のリスクも極めて少ないと言えます。

では、続いて卒業生が話題にしやすいようなコンテンツと、SNS媒体を考えてみましょう。

質問型コンテンツ


発信コンテンツは第2弾で申し上げましたが、少しだけ賛否が分かれるようなものを探してましょう。

例えばこれがテーマだとします。

文化祭での出店は何にすればよいか?

炎上覚悟で行くのも手ですが、それよりも導入しやすいコンテンツがあります。

SNSの最大の利点は双方向でのコミュニケーションです。
質問をまず卒業生に投げてみましょう。

反応があるか無いかは、投稿してみないと始まりません。

むしろ、反応を頂いたのが卒業生出なくてもよいと思います。
結果的に学校の知名度を上げる事に成功したのですから、広報の役割は果たしています。

また、反応が無いのが嫌だ!

という方は後ほど消せばよいだけです。
SNSのタイムラインは一瞬で流れていきます。

反応がない=印象に残らないですから、少し時間をおいて消せば、知らんぷりしてお終いです。

SNSは恥もすぐ消せるのが特徴です。

イトウ

炎上しなければ、ですが。

 

議論型コンテンツ

では続いて、質問が出来たら、イエスorノーで答えられる様なコンテンツをあげてみましょう。

イトウ

文化祭で型抜きをしようと思います!

成功した方には商品券5000円分!

型抜きは私のキラーコンテンツ(?)なのですが、エサで釣る様なものは教育的観点からは少し嫌わるかもしれません。

同窓会が文化祭に出店するなら何をしよう?【失敗しない4条件とは】

 

Aさん

同窓会が在学生に還元するのは良いことだと思います!

Bさん

商品券で釣るのはいかがなものか。

CMさん

商学部なんだから、それもいいんじゃないの。

 

犯罪は絶対アウトです。
しかし、倫理観や教育的観点という曖昧なものは、好みが分かれますから、そこを狙えると議論が活性化していきます。
議論が少しでも活性化したら結果的に大成功です。

感覚の問題なので、非常に難しいですが賛同7わ

こちら大学広報の事例ですが、

 

近畿大学でいう、大学なのにレジャーランド化。

 

WEB出願への依頼。

 

イトウ

この辺りはやはり、腹括ってるなー。 と感心してしまいます。
議論を呼ぶと思いますし、企画も先進的でした。

同窓会広報ではこの辺り。

※ツイッターは利用規約にて引用・転記を認めており、問題意識の高い、非常に良いコメントと私も感じましたので、リンクにて紹介させていただきます。

双方向コミュニケーションを機能を使って見事に演出しています。

イトウ

素晴らしいと思います!

SNSでの媒体

ここではタイトルの通りSNSに絞ってお話します。
媒体の候補に上がるのはこれら。

・facebook

・Instagram

・Twitter

facebook

まず、王道はfacebook(フェイスブック)だと思います。

中年世代にも支持をされ、実名制のため、炎上しにくい特徴があります。

イトウ

皆さん、素性を明かして反対意見を言うのって難しいですもんね。

一方で拡散力は見込めませんから、卒業生に対して案内を出すのに最適です。

見てほしい人に見てもらうという意味では、フェイスブックの右に出るものはありません。

 

Instagram

Instagram(インスタグラム)は写真や動画に特化したSNSです。

昨今のブームのおかげで若者だけでなく、中年世代からの支持も拡大してきました。
写真や動画は文字よりも伝達速度が格段に早く、感情にダイレクトに響きます。

母校の様子や、イベントなどの報告などに最適でしょう。
これも炎上はしにくいSNSです。

その一方で、タイムラインはあっという間に消えますから、継続的な更新が必要です。
非常にオープンなSNSなので、受験生など、卒業生以外の方にも効果が見込めます。

ツイッター

議論を呼ぶと言えばこれ。

匿名制が認めされているので、反対意見も言いやすい、フェイスブックとは反対にあるSNSです。

卒業生以外の方にも見てもらえる…というより、母校を明かしているアカウントの方が少ないでしょうから、

卒業生限定で発信する意味があるのは、一定以上の大規模な学校です。

 

例えば青山学院大学さんでは卒業生向けのニュースアカウントを開設しています。

※ツイッターは利用規約にて引用・転記を認めており、問題意識の高い、非常に良いコメントと私も感じましたので、リンクにて紹介させていただきます。

大規模な学校であれば、卒業生間で議論が生まれますから、ツイッターも有効な手段と言えます。

イトウ

小規模だったら、facebookの方がオススメかも!

最後に

いかがでしょうか。

イトウ

SNSへの抵抗、少しは減りましたか?

炎上覚悟ほどでなくとも、勇気をもってSNSでの発信ができる同窓会が増えるとよいなと思っています。

会報誌やチラシといった印刷物と違って、元手が0円でもスタートできるのが、SNS最大の利点。

 

今からでも遅くありません。
同窓会役員の皆様、まずは何かを発信してみましょう。

 

きっと何かが見えるはずですよ。

あと、開設したら教えてください。

イトウ

絶対フォローします!笑

 

 

 

 
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