同窓会が文化祭に出店するなら何をしよう?【失敗しない4条件とは】

こんにちは!同窓会コンサルタントのイトウ(@dosokai_ito )です。
 
 

ツイッターで拡散を依頼した結果、様々な方と関わることができて感動しています。

見ず知らずの方ばかりなはずなのに、戦友とも思える気がするのは何故でしょう。

 

さて来週、私の母校の文化祭がございます。

どこの学校も様々な団体が、工夫を凝らして出店していますよね。

今回は過去に行ったものも含め、同窓会はどのようなお店を出店するべきかを考えたいと思います。

 

イトウ

なんとニッチな記事。

ただ、響く人には響くと信じて!笑

 

はじめに

私が同窓会役員に就任した時、最初に掲げた目標(企画?)が

文化祭に役員として参加しよう、でした。

 

在学時代に同窓会の話など聞いたことがありません。

在学生に対してのPRが足りていないという証拠でもありました。

当時同窓会は文化祭への出店を10年近く行っていなかったのです。

イトウ

在学生と交流しないことには、新しい人材が入ってくるわけもない!

そう考えた私は、早速に学生の実行委員に話をつけることにしました。

 

 

同窓会長が直々に依頼。

卒業から2年しか経っておらず、在学生の中には年上の方もいたかもしれません。

とはいえ、仮にも学部同窓生のトップです。

他学部同窓会長には学校の評議員を務める方もおり、私もVIP扱いで迎えられました。

 

事前にメールをしていたため、出店の方向でサクサク話が進みます。

威厳が効いた(?)結果、出店場所は文化祭の一等地に。

正門から入って正面のところに、8畳ほどのスペースを確保できました。

しかし、この時にはまだ何を出店するか決めておらず、役員会で企画を練ることにしました。

イトウ

普通は何をやるか決めてからでしょうが…。

人の意見を聞いていたら進まないと思ったので…。笑

 

同窓会に向いていない出店

役員会を開くと、早速に出店ができないものがあるのに気が付かされました。

学生団体の多くが開催している、たこ焼き、焼きそば、焼き鳥…。

これら調理が必要なものは保健所の許可が必要となります。

つまりは検便の提出が義務付けられるのです。

仕事の合間を縫って役員の便を回収し、持参する…。

これは避けたい。

 

開催が決まった直後の役員会では、「つきたてお餅をふるまう」という、素晴らしい意見で盛り上がりましたが、誰が検便回収をするのか?ということになり、無事に却下。

その日は結論が出ないまま解散となりました。

検討を重ねるうちに、同窓会役員が文化祭に出店する条件が見えてきます。

 

食品関係はNG

たこ焼き、焼きそば、焼き鳥。調理が必要なものは検便がネックとなり、全て諦めました。餅つきは最後まで根強い人気がありましたが…。

イトウ

まあ、在学生とバッティングするのもよくないですし。

 

在庫の管理が簡単なもの

食品の中でも調理を行わず、包装のまま提供できるものであれば検便はいらないとのことでした。

例えばペットボトルやアイスをそのまま提供するというものです。

しかし、これらは仕入れて販売という形になりますが、余ったら悲惨。

誰が食べるわけでもなく、大量の在庫を抱える可能性もあります。

食品以外でも仕入れて売るスタイルにおいて、容積の大きいものはリスクが高いとの話になりました。

 

手間のかからないもの

他の同窓会のお話を聞くと、人気のあるキーワードがあることに気がつきます。

エコ、リサイクル、ボランティア。

例えば手作りのアクセサリを販売したり、フリーマーケットを開催したりです。

同窓会の趣旨とは合致するような気がするのですが、手間がかかるのがネックでした。

アクセサリには作る時間が必要ですし、フリーマーケットで商品を集めるのは大変です。

 

在学生と交流したい

出店の一番の目的は金銭的な利益ではなく、在学生に対して同窓会活動を意識、理解してもらうことです。

そのためには店内の滞在時間を長くするのがベストだと考えました。

その点でフリーマーケットはかなり優秀なのですが、客が呼べるかというと疑問が残ります。

 

さて、これらの条件を踏まえて、議論を重ね、一つ結論が出ました。

・食品関係はNG

・在庫の管理が簡単なもの

・手間のかからないもの

・在学生と交流できるもの。

 

分かった方、いらっしゃいますか?

 

我々が考えた答えはこちら。

ずばり、

型抜き

です!

カタヌキ(型抜き)とは、澱粉、砂糖、ゼラチン、香料などで作って色づけされた板状の菓子に描かれた動物や星、桜などの型を針や爪楊枝などを使い、くり抜く縁日の遊戯である。型を割らず上手にくり抜くことができれば、景品がもらえる。

Wikipediaより

 

 

モノを売る、ではなくコンテンツを売る方向へシフトしました。

物自体は非常にコンパクト、通販でも取り寄せられます。

賞味期限などないので、余ったら次年度に繰り越し。

更には在学生と話しながら楽しめます。

 

型抜きとなると、成功時の商品。

上記条件から、ギフトカードとしました。

カードも場所を取らず、賞味期限もありません。

(金券のため、会計帳簿への記載は必要です)

 

1回200円。2回目以降は100円に割引することにしたら、その場で何度も粘り、結果1時間近く交流ができた在学生も。

 

食品の出店が多くを占める中、ゲーム性がある型抜きは文化祭には珍しく、客で溢れかえりました。

結果的には原価も安く、莫大な利益も生んでくれたのでした。

イトウ

アイディア勝負で勝ちました!

最後に

いかがでしたでしょうか。

様々な目的があると思いますが、文化祭への出店は役員だけが楽しめればいいというものではありませんし、利益を追求するものでもありません。

型抜き以外にもゲーム性が高く、滞在時間が期待できるものは多々あると存じます。

せっかくの機会ですから、ぜひ在学生の声に耳を傾ける場として、活用したいものです。

イトウ

他にもいいアイディアがあったら教えてくださいな!
 
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