11月になりました。
本日は朝一で東京大学さんへお邪魔して、その後は地方へ。
駅では
「東大生の為の就活イベント!」
なんてチラシを業者の方が配ってて。
多くの大学では、学内企業説明会は自身のキャリアセンターが開催するか、業者へ委託します。
しかしながら、東大の説明会は業者側が東大へお願いしに来ているのではないでしょうか。
出展も名だたる一流企業ばかりでした。
イトウ
と、少し悔しい気持ちにもなりました。
イトウ
さて、電車の移動中にこんなツイートを見ました。
というわけで、同窓生っていうキーワードでつながっている「知縁」な訳ですが、じゃあ、どういう目的で校友会をしますか?っていうのが大事だと思うんです。
— 立命館大学静岡県校友会遠州会 (@ritsenshukai) 2018年11月1日
※ツイッターは利用規約にて引用・転記を認めており、問題意識の高い、非常に良いコメントと私も感じましたので、リンクにて紹介させていただきます。
イトウ
私は立命館大学さんのように大きい組織ではございませんでしたが、全学で構成された校友会の副会長も務めてきました。
その上で、恐れ多くも申し上げるなら、
同窓会・校友会の存在する意義は、大きく分けてこの2つかと思います。
母校に対しての還元
1つ目はこちらです。
寄付やOB紹介など、直接的に還元できることもありますが、それは手段であって、意義ではないかと思います。
例えば偏差値や知名度は、インターネットで検索すればすぐに出てきます。
これが母校の価値なのでしょうか。
違うはずです。
仲間と過ごした日々、恩師との絆。
これらは数字で簡単に表せるようなものではありません。
卒業生が母校のすばらしさを伝えていくことが一番の還元なのです。
その上で卒業生とのパイプ役となり、母校へ還元していく。
それが大切だと感じています。
・OB訪問=自身の経験を在学生へ還元
・文化祭への出展=母校を盛り上げることで還元
卒業生に対しての提供
もう1点はこれです。
同窓会や校友会という組織のほとんどは、無給=ボランティアで成り立っています。
ですので、役員を含め、卒業生自身にもメリットがないと意味がありません。
もちろん、自分達で盛り上がって卒業生飲み会を開くでも全然OKです。
これも立派な人脈形成、つまりは学閥形成にあたるのではないでしょうか。
学閥というのは古い言葉かもしれません。
しかし、同じ能力なら、関係値のある後輩をかわいがるのが人間というものです。
そんな卒業生同士の交流を活発にするのも同窓会・校友会の存在意義です。
・リクルーター制度=人脈・学閥づくりの一助として、卒業生へ提供
・記念パーティー開催=卒業生へ学校側からの感謝の場を提供
最後に
さらには役員自身も、普段接することのない世代の方や、母校の教職員と接することで、
日頃とは異なる刺激があるのが理想だと思っています。
でも、中の人のワタシは校友会楽しいですよ。笑笑
年齢や今の職業とか、関係なくオープンに、フラットに集まって話しができる関係で素敵だなと。
その魅力をなんとかうまく伝えたい。— 立命館大学静岡県校友会遠州会 (@ritsenshukai) 2018年11月1日
イトウ
役員の鏡だと思います。
さて、私もそろそろ役員会の準備をしなければ!
あと1か月もすれば忘年会のシーズンですからね!
イトウ
イトウ
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