「同窓会　いじめられた人」と検索したアナタへ。【前編】

私は陽キャさんです。
いや、正しくは陽キャを装った陰キャさんですかね。

もしくは陰キャを脱出した陽キャさんかな？

端的に言うと、今はハッピーに生きていますが、
昔は陰気クサいヤツでしたよと。

そんな微妙なカミングアウトを申し上げるのですが、
昨日、こんなことがございまして。

本ブログhttps://t.co/By2yxmuYlyは
同窓会の
役員
幹事
参加者
向けに発信してます。

検索分析を見たら１人。

「同窓会　いじめられっ子」

僕も不登校だったからわかる。
貴方がどんな気持ちで検索したか。

ニッチなブログだけど
貴方が見てくれたならそれでいい。
応援する。過去に負けないで。 pic.twitter.com/QlTGFLbvFl

— イトウ@同窓会コンサルタント (@dosokai_ito) December 12, 2018

皆さんがどんな言葉を検索して、本ブログにアクセスしたかを分かるようにしています。

最近少しずつですが、
検索によって来訪してくださる方が増えていまして。

先日、服装についての検索が上位に来ていると書きましたが、
たった1件でも検索されて結果に表示されれば、
それがどんな言葉だったか分かります。

成人式＆同窓会の服装、何を着るか悩む男性へのアドバイス。 【同窓会コンサルタントのコラム】

その中に気になる文言が。

この言葉で検索し、検索一覧に表示された件数、僅か9回。

これが、数人の方によって複数回検索されているのか、

異なる方が9人いらっしゃるのか、私には分かりません。

さらにその中の、たった１名。
その検索をされて本ブログを見てくださった方がいらっしゃいます。

本日はこのお１人の方へ向けて記事を書かせていただきます。

不登校の思い出

私は中学校時代、2年生から3年生の半ばごろだったでしょうか。
不登校になった時期があります。

不登校の理由は3つ

中学生になって間もなく転校し、見知らぬ土地での生活が始まりました。

転校先は公立のマンモス校。
小学校から既に形成されているグループに入るのには勇気が要ります。

またなんというか…少し荒れたエリアの中学校だったんですね。

真逆の空間。
当時適応力が無かった自分は、この空気の違いをいつも重たく感じていました。

それでも大好きだったバスケットボール部に入部し、
転校生バブルもあったので1年次は何とかなっていたんです。

2年次の出来事

クラス替えがあり、同じ部活に所属する友人達が固まりました。
体育会の部活ならいずれもそうだと思うのですが、
同じ空間にいると必ずヒレラルキーが発生します。

一学年で15人前後だったかと思います。
私はスタメン（上位5名）ではないものの、下位でもないかなという立ち位置。

そんな微妙な立ち位置。
クラス内にバスケ部は4名。

私より下手な友人が2名いました。
私より上手かったのは1名。

その1名であるＦ君は副キャプテンでした。

中学生ですから、同じ部活にいれば自然とつるむ機会も多くなります。
私＋Ｆ君＋2名の4名は昼食も一緒、課外活動時もいつも一緒でした。

運命の球技大会

そんな中、クラス対抗の球技大会が開かれることになりました。
当然私たちはバスケットボールに手をあげます。

そこで私が不登校となる引き金が引かれました。

きっかけは私が何気なく発した一言。

これ別に自信過剰に言ったわけではないんです。

Ｆ君は部活の副キャプテンですから、寄せ集めのクラスチームではキャプテンに就任します。

必然的にクラスチームの2番手となる私は、

的な自虐の意味をこめつつ、笑いを取りに行ったんです。

そうしたら、Ｆ君がこう言いました。

今思えば体育会系特有の部活ヒレラルキーに触発されたのでしょう。

Ｆ君は部活では副キャプテン。
まさに部活の2番手でしたから、
エースの自覚があり、それを他人に言われたのが嫌だったのかもしれません。

かくしてその日から私のあだ名は「エース」になりました。
決して上手いわけじゃないのに、です。

バスケ部ではない友人に「イトウ君ってエースなんだ？」と言われると
すかさずＦ君が

と、球技大会のエピソードをバカにしていじります。

それが1か月ほど続いたある日。

ついに私はキレてしまいました。

皆の前で「もう、それ鬱陶しいからやめてよ」と。

それから、Ｆ君は私を無視するようになりました。
ヒレラルキーがありますから、Ｆ君以外の友人2名も私と距離を置くようになりました。

何とか出席しても昼の時間が苦痛でした。

野球部の友人達とご飯を食べるのですが、
そこにはそこのグループができていますし、
周りから

と思われているんじゃないかと想像すると息苦しくなります。

休みが続いたある日、同じクラスのＦ君ではないバスケ部の友人から電話がかかってきたのです。

果たしてこれは謝罪なのか、断りなのか。
いずれにしろ決定的な出来事でした。

ちょっと休憩

当時を思い出すと思いが溢れすぎて、文字数が多くなってしまう。

先に申し上げます。

この先、オチや感動するエピソードはありません。

更にはこの話をして、私がどう思われるかも想像しています。

普段はとても陽気に場を盛り上げてますし、お客様に自信を持って提案をしている姿には

という自負があります。

これは心からの「素の自分」です。

暗いエピソードはそのイメージを崩すことになります。

しかし一方であの検索ワードを見て、逃げてしまうのは余りに勿体ないと思うのです。

「同窓会　いじめられた人」と検索していたかもしれません。

明日にも続きを書きますが、この検索をした貴方のモヤモヤが少しでも取れればいいなと思います。

つづく

「同窓会　いじめられた人」と検索したアナタへ。【後編】

　

■■■【イトウからのお願い】■■■

　

最後まで読んでいただき、御礼申し上げます。

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