昨日は出雲駅伝が開催されました。
出雲駅伝とは?
平成元年の10月(神在月)、八百万の神々が集う「出雲」の地で産声をあげた「出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」は、「全日本大学駅伝」「箱根駅伝」と並び、大学三大駅伝として、また、駅伝シーズンの幕開けを飾る大会として、毎年「体育の日」に開催しています。
出雲駅伝の最大の特徴は「高速駅伝」であること、学生としてグローバルな世界観の構築のために海外の大学を招待(第3回大会時にサンフランシスコ州立大学、上海体育運動技術学院、第10回大会から現在まで、アメリカ・IVYリーグ選抜チーム、第14回大会時に韓国大学選抜チーム)していることなどにあります。
出雲駅伝WEBサイトより
優勝は青山学院大学。
1区、2区、4区で区間賞を獲得し、それ以外も区間2位という圧巻の成績。
まさに独走でした。
おめでとうございます。
やはり強いですね。この勢いで他の2大大会も優勝してもおかしくありません。
この駅伝大会を見ると思うのです。
私の母校には駅伝部はなく、こういった時には昔近くに住んでいた大学、
もしくは仕事で関わった大学を応援しています。
イトウ
特にこの後の箱根駅伝は日本の正月の代名詞。
テレビを囲んで毎年ご覧になる方も多いのではないでしょうか。
家族の誰かの出身大学が出ていれば、昔話に花が咲きますよね。
初出場校出身の方とのエピソード
以前同僚に東京国際大学出身の方がいらっしゃいました。
東京国際大学は2年前の箱根駅伝に初めて出場し、堂々の戦いを繰り広げました。
その同僚の方に正月早々「東京国際大学、頑張ってますね」と
お送りすると、一言
「夢のようです」
と。なんと居ても立ってもいられず、
母校の同窓会にお願いして小田原中継所前で
旗を振っているというのです。
その為に前泊し、お正月の朝に目をこすりながら、選手が来るまで何時間も氷点下の沿道に立つ。
実際に母校の選手を応援できるのはわずか数秒のことです。
普段は恥ずかしくて母校愛など前面には出せません。
しかし駅伝となれば話は別。
この時は全力で応援されたとのことでした。
東京国際大学はここ数年スポーツでの活躍が目覚ましいですが、
母校愛の強さとも比例するような気がします。
駅伝以外でも、母校の活躍は誰しもが嬉しく感じるはずですよね。
私もいつかは沿道で母校を応援してみたいと思いつつ。
駅伝にひそかに思いを馳せるのでした。
イトウ
イトウ
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